証明はいらない、自分を名乗れ。

Web5

釧路の港から生まれた小さな挑戦

──スマホ越しに広がった、もう一つの世界

釧路の港町、フィッシャーマンズワーフMOOの2階で、俺は毎日厨房に立っている。炉端の煙、ザンギを揚げる音、そして笑い声と酒の香りが混じるこの空間は、俺の人生そのものだ。けれどここ最近、厨房の片隅に置いたスマホを覗く時間が増えた。そこには、全く違う世界が広がっていた。

XというSNS、Web5という概念、DID、信用経済──最初は「何だこれ?」という感覚だった。でも、仲間たちが教えてくれた。「それは“自分の言葉で、自分の人生を伝える時代”の幕開けだ」と。

──仲間の背中が教えてくれたこと

かつて、アイスホッケーの世界で背中を預け合った仲間たち。今はそれぞれ別の道を歩んでいるが、俺にとって“背中で語る”という姿勢はずっと変わらない。Web5という言葉を先に知り、行動に移していたのは、小野和彦という男だった。「広告の時代は終わった。これからは“信頼”と“証明しない自由”の時代だ」と言い切る彼の言葉に、最初は戸惑った。

だが、振り返ってみれば、俺もずっと「信頼」で商売をしてきた。釧路の港で、顔を見て、話をして、「この人になら任せられる」と思ってもらうことで、今の居酒屋も人材派遣の会社もここまで続いてきたのだ。

──“証明する”から“名乗る”へ

俺は名刺をつくった。Web5の名刺だ。「未来の信用は、名刺一枚から始まる」──この言葉を信じて、豆絞りの鉢巻を巻いた自分の姿とともに、“大将”としての名前を刻んだ。証明書じゃない。俺が、俺を名乗る名刺だ。それを渡す時、俺は思う。「ようやく、今の時代が追いついてきたのかもしれないな」と。

誰かの承認を待つ時代は終わった。自分で自分を名乗り、自分で発信する。この港町から、俺はWeb5の世界へ一歩を踏み出した。

なぜ俺がWeb5に賭けるのか?

──広告の限界を、肌で感じた日々

かつてはチラシを撒き、雑誌に載せ、Web広告にも金をかけてきた。だが、年々その効果は薄れていった。釧路の港に来る観光客はいても、広告から来店につながる確率は目に見えて減った。「今の時代、広告はもう信用されてないんだよ」と誰かが言った。それを現実として受け入れた時、俺は新しい“伝え方”を模索し始めた。

そんな時だった。Xで知った「Web5」という概念。広告ではなく“信頼”で人と人がつながる世界。DIDという分散型ID、信用経済という考え方──これまで聞いたこともない言葉が、俺の心にスッと入ってきた。

──共感の時代、言葉が資産になる

Web5の中では、「言葉が資産になる」と言われている。最初は意味がわからなかった。だが、俺のやってきた商売の根本も同じだった。お客さんとの何気ない会話、笑顔で「また来たよ」と言ってもらえるその一言。それが信用となり、次の来店につながっていった。

ブログに書くこと、Xでつぶやくこと、それらが誰かにとっての“勇気”や“共感”になる──その連鎖こそが、Web5の本質だと気づいた。そして、今では居酒屋のカウンターで交わした話を、デジタルの世界でも発信し始めている。

──“港の屋台”から世界へ

港の屋台「めしどき」。この小さな店が、Web5という世界で知られていく。そんな未来が、少しずつ現実になってきた。名刺にあるQRコードを読み取り、Xの投稿を見て、「ここ行ってみたい」と思ってもらえるようになったのだ。

釧路という地方都市からでも、言葉と信頼さえあれば世界とつながれる。そんな希望が、今の俺を動かしている。

信用は名刺一枚から始まった

──「証明はいらない、自分を名乗れ」

ある日、小野和彦さんが言った。「証明はいらない、自分を名乗れ。」この言葉が、俺の中で大きく響いた。長年商売をしてきたが、結局必要だったのは、資格や過去の実績ではなく、“今の自分を信じてもらうこと”だったと、あらためて思い知った。

DID(分散型ID)を手に入れたことで、俺はようやく“自分を名乗る”準備が整った気がした。名刺に入れた「Web5×DIDでつくる、新しい『自分』の証明」という言葉。それは未来に向けた宣言でもある。

──名刺一枚からの営業、未来の販促戦略

今、俺が実践しているのは、紙の名刺でもなく、広告代理店を通すでもない──「未来の名刺」を使った営業だ。DIDを活用した名刺には、ただのプロフィール情報ではなく、信頼の履歴が残る。

それを見た相手が「この人に会ってみたい」と思う、そんな流れを作れる時代になったのだ。すでに実際、XのDM経由で見込み客とのやりとりが生まれている。

──「自分メディア」としての居酒屋

俺の居酒屋「今なんどき めしどき」は、もはやただの飲食店ではない。ここで話したこと、発信したこと、訪れたお客さんとのやりとりそのすべてが、「自分メディア」の一部となっている。

ブログ、X、そして名刺。それらを通じて生まれた“信頼の経路”は、まさにWeb5時代の販促戦略だ。自分の体験を、自分の言葉で、自分の媒体で語る。それが、誰かの「共感」と「来店」につながる。これこそが、これからの商売の形なのだと、俺は確信している。

未来の販促は、“誰が言うか”の時代へ

──広告の時代は終わった、だからこそ

もう、ただの広告は誰にも響かない時代に突入している。「安い」「お得」「限定」──そんな言葉は、ネットに溢れていて、誰も信じない。

だからこそ、“誰が言うか”がすべてになった。信頼の源泉は、メディアでもTVでもなく、顔が見える“人”なのだ。

このブログもXもInstagramも、すべて「俺が話してる」から価値がある。DIDでつながる未来は、信用の可視化であり、今を生きる俺たちにとっては、最大の武器になっていく。

──名刺一枚で、人生が変わる

「誰かに証明される」時代は終わった。これからは、「自分が自分を名乗る」時代だ。その先に、仲間が集まり、共感が広がり、信頼が積み上がる。

たった一枚の名刺。けれどそこには、未来の販促戦略と、俺自身の物語が詰まっている。釧路の港から、日本中へ。そして、世界のどこかへ。

俺は名乗る。DIDと共に、めしどき大将として。

──すべての始まりは、言葉を信じた瞬間だった

「証明はいらない、自分を名乗れ」──その言葉を信じた瞬間から、俺のWeb5人生は動き出した。たった一言が、人生を変える。

だから、これからも発信をやめない。仲間と共に、自分の言葉で、自分の道を照らし続ける。それが、俺にとっての生き方であり、次の誰かのきっかけになると信じて。

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