2026年の朝。
釧路の海から昇る日の出を見ながら、今年最初のWordPress記事を書いている。
正直に言えば、
「今年はこれをやる」「これで勝つ」
そんな派手な宣言をする気はない。
なぜなら、これまで商売を続けてきて、
一番強かったのは競った年でも、売れた年でもなかったからだ。
静かに、淡々と、降りずに続けた年。
振り返ると、そこに一番信用が積み上がっていた。
年末は、例年通り忙しかった。
29日の夜遅くまで店に立ち、体も頭もフル回転だった。
そんな年末の流れの中で、
静かに、しかし確実に動き始めたものがある。
naona の始動。
派手な告知も、煽りもない。
でも、そこには確かに「信用の温度」があった。
数字を追う場所ではなく、
誰かの評価を奪い合う場所でもなく、
今の気持ちや日常を、日記のように書く人たちの投稿。
昔のTwitterや、つぶやき型SNSを思い出す感覚もある。
ただ一つ違うのは、信用が記録として残るという点だ。
誰が決めているのか分からない「信用度」という数値。
AIなのか、仕組みなのか。
正直、細かいことはまだ全部は分からない。
でも一つだけ、はっきりしている。
取り繕った言葉より、続いている姿の方が強い。
そして2026年1月。
awabota も新しいフェーズに入る。
生まれ変わる、という表現が一番しっくりくる。
何かを売り込む場所ではなく、
誰かに勝つための場所でもなく、
「どう生きているか」「どう続けているか」が、そのまま価値になる場所。
これはWeb5だとか、信用経済だとか、
難しい言葉で語ることもできる。
でも、現場で商売を続けてきた身としては、
ただ一言でいい。
やっと、現実に追いついてきた。
若い頃は、売ることばかり考えていた。
目立つこと、勝つこと、稼ぐこと。
もちろん、売上は大事だ。
商売を続ける以上、そこからは逃げられない。
でも今は分かる。
売ろうとした瞬間に、信用が薄くなる場面がある。
逆に、売らなくても、語らなくても、
「まだやってるな」と思われた時に、信用は静かに増える。
居酒屋でも、ブログでも、SNSでも、
全部同じだった。
2026年は、無理に攻めない。
無理に広げない。
無理に売らない。
その代わり、
書く。立つ。続ける。
数字が跳ねなくてもいい。
バズらなくてもいい。
評価されなくてもいい。
降りなければ、負けじゃない。
釧路は派手な街じゃない。
冬は寒く、人も多くない。
でも、ここには続いている店があり、
続いている人がいて、
続いている関係がある。
だから、今年もここで続ける。
釧路の港で。
めしどきのカウンターで。
言葉と記録を残しながら。
まとめ
2026年の目標は、ただ一つ。
競わない。
選ばれなくても、続ける。
降りない。
それが一番、信用が残る生き方だと、
もう分かっているから。

釧路めしどき大将
2026 From Kushiro

