釧路から世界へ Web5とVCが築く未来の信用経済

Web5・コミュニティ・学び・情報主権

釧路の港から始まる物語

北海道の東の果て、釧路の港町で生きてきた自分が、なぜWeb5やDIDといった最先端の言葉に触れることになったのか。普通に居酒屋の大将として日々を送っていれば、きっと交わることのなかった世界だろう。だが、情報発信を重ね、仲間との出会いを繰り返すうちに、自分の中で「時代の流れに取り残されてはいけない」という強い思いが芽生えてきた。Web2やWeb3に乗り遅れた経験もあるからこそ、次に訪れる波は確実につかみ取りたい。その思いが、今の自分を突き動かしている。

Web2からWeb3、そしてWeb5への流れ

これまでのインターネットの歴史を振り返ると、Web2の時代はプラットフォーム中心で、SNSや大手サービスに依存する形だった。そこで築いたフォロワーや繋がりも、運営側の都合ひとつで消えてしまう不安定な基盤の上に成り立っていた。それがWeb3で分散化という概念が広がり、個人がデータを持つ意識が芽生えたものの、まだ一般に根づくにはハードルが高かった。そんな中で登場したWeb5は、「シンプルに自分のIDを持ち、自分で証明できる仕組み」を備えている。複雑さではなく、むしろ誰でも理解できる実用性が強調されていることが、自分にとっても大きな希望だった。

釧路から世界へつながる手応え

居酒屋「今なんどき めしどき」を営む自分にとって、一番大切なのは人と人のつながりだ。港に集まる観光客や、地元の常連、あるいは偶然訪れる外国人客。彼らの笑顔や会話から、自分の店は支えられてきた。その経験からもわかるように、信用や信頼は「相手と直接つながる」ことによって生まれる。Web5やDIDの仕組みが持つ可能性は、まさにこの港町で日々実感しているリアルな人間関係と同じ根っこにある。釧路の片隅からでも、世界中の誰かと正しくつながれる時代が来ているのだと考えると、胸が高鳴る。

これまでの発信は、ただ「大将の日常」や「居酒屋の裏話」を届ける程度だったかもしれない。だが今は違う。言葉を資産に変え、仲間を増やし、自分の信用を築く。その流れが、港の小さな居酒屋からでも確実に広がっている。その第一歩として、自分はWeb5とDIDを学び、自らのブログやSNSに取り入れているのである。

VCがもたらす新しい信頼のカタチ

Web5の世界において、もっとも大きな革命のひとつが「VC(Verifiable Credential:検証可能な証明)」です。従来、証明や資格といえば国や企業が発行する紙の証書、あるいはプラットフォームが与えるバッジなどに依存していました。SNSの認証マークや、会社が与える社員証、学校が発行する卒業証明書などがその典型例です。しかしこれらは、発行元がなければ存在できず、与えられた側は常に「借り物の信頼」に縛られていたのです。

ところがWeb5では、個人が自分のデータを保持し、その証明をVCとして持ち歩けるようになります。これは単なるデジタル証明書ではなく、DID(分散型ID)と結びつくことで、中央集権的な管理者がいなくても「その人が本当にやってきたこと」「その人が実際に信用できるか」を瞬時に確認できる仕組みです。言い換えれば、発信者や経営者、あるいは一個人として生きる私たちが、他者に証明を依存しなくても「自分自身で信頼を可視化できる」時代が来たということです。

「証明を待つ」から「自分で証明する」へ

たとえば、釧路の港で居酒屋を営んでいる私にとって、従来は「お客様の口コミ」や「観光雑誌の掲載」が信用の大部分でした。もちろん、それらはありがたい後押しになります。しかし、プラットフォームの規約変更や、雑誌の方向性ひとつで評価が左右されるのもまた現実でした。努力して築いてきた評判が、第三者の判断で一瞬にして消えてしまう。その不安定さは、経営者として常に抱え続けてきたリスクでもあったのです。

VCを使えば、居酒屋「めしどき」での実績や、地域の仲間たちとの活動記録、さらにはWeb5の学びや発信の足跡までも、自分自身のデータとして蓄積し、必要な場面で提示できます。これは単に便利というレベルを超えて、「証明を待つのではなく、自分で証明を持ち歩く」という転換点になります。お客様や仲間にとっても「信頼できる証」を確認できるため、互いの関係性はより強固になっていきます。

地域と世界をつなぐVCの可能性

さらに、VCの仕組みは釧路のような地方都市にこそ大きな意味を持ちます。これまでは東京や大企業にいなければ得られなかった「信用」を、地域にいながらにして発信できるからです。たとえば外国人観光客が港に寄港したとき、「この店は本当に地元で信頼されているのか?」と疑問に思ったとします。その瞬間に、店側がVCを提示できれば、言葉や文化の壁を超えて一目で安心してもらえる。これは地方の経営者にとって新しい武器となり、地域経済そのものを強くする原動力になるでしょう。

つまりVCは、単なるデジタル技術ではなく、私たちの生き方や働き方そのものを変えていく可能性を秘めているのです。

広告の限界と信用経済への転換

居酒屋を営んできて痛感したのは、広告の限界です。チラシを撒いても、一度来てくれたお客さんが必ずリピートするわけではない。SNSに写真を投稿しても、いいねが増えるだけで、実際に店に足を運んでもらえるとは限らない。広告は一瞬の注目を集めることはできても、信用を積み重ねる力にはならないのです。その現実を前に、どれだけお金や時間を費やしても「本質的には変わらないのでは」と感じる瞬間が多々ありました。

大資本の宣伝に埋もれる地方の声

大手チェーンや資本力のある店は、テレビやネット広告で圧倒的な存在感を放ちます。対して、釧路の小さな居酒屋がどれだけ頑張って発信しても、その声はすぐにかき消されてしまう。地方で商売をしていると、この現実は常に突きつけられます。だからこそ、広告に頼らない道を探さなければならない。そう思いながら模索してきた中で出会ったのが、Web5とVCの概念でした。

信用の可視化がもたらす可能性

もし、これまで築いてきたお客様との関係や、地域での活動がそのまま「信用」としてデジタル上に刻まれるならどうでしょうか。常連さんが通ってくれている事実や、観光客が「また来たい」と言ってくれた記録が、誰でも確認できる形で残る。そうなれば、広告よりも確実で、長期的に価値のある信頼の基盤になります。Web5とVCは、それを現実のものにする力を持っています。

信用は一朝一夕で得られるものではありません。日々の積み重ね、真剣に料理と向き合い、お客様に正直であること。それが評価され、形となって可視化される。私はそこに、地方の店でも大資本に負けない未来を見ています。広告では一時的に人を呼べても、信用がなければ続かない。しかし、信用が蓄積されれば、広告なしでも人は自然と集まるのです。

釧路から世界へ広がる信用の連鎖

釧路の港に寄港する外国人観光客が、もしVCを通じて「この店は信頼できる」と一目で理解できたら。その場で築かれた信頼がデジタルに残り、世界中で共有されるようになったら。広告に頼らずとも、釧路の小さな居酒屋の信用は国境を越えて広がっていくはずです。広告から信用経済への転換は、地方にとって単なる夢ではなく、現実に近づいている未来の姿だと感じています。

釧路から世界へ、未来への航路

60記事目を越え、これからも発信を続けていく中で、私が大切にしたいのは「釧路という港町から世界へつながる」という視点です。居酒屋という場は単なる飲食の場ではなく、人と人が出会い、交流し、信頼を育む空間です。そこで生まれる物語や信用を、Web5やVCを通じて可視化し、誰もが共有できる形に残すことができれば、地方の小さな店からでも未来を切り開くことができる。そう強く感じています。

積み重ねてきた言葉と信用

これまでの記事は、居酒屋の裏話や経営の苦労、アイスホッケーの思い出や地域とのつながりなど、私自身の歩みを言葉として残してきた記録です。その積み重ねが、いま一つの「資産」となっています。信用も同じで、一日で得られるものではありません。日々の誠実さ、真剣さ、仲間との交流の中で少しずつ築かれていく。その積み重ねをデジタル上に証明として残せる時代が来たことは、商売人として大きな希望です。

地方だからこそできる挑戦

釧路のような地方は、都会に比べれば情報の流通も遅く、資本の規模でも劣ります。しかし、その代わりに「人のつながりの濃さ」や「地域に根付いた信用」が残っている。だからこそWeb5やVCのような仕組みは、地方にとってこそ大きな意味を持つのです。もし釧路から始めた取り組みが世界中の人々とつながる一歩になるなら、それは地域の未来を照らす希望になるでしょう。

次の挑戦へ向けて

これから先も記事を書き続け、Web5やVCを学び、実践していく。居酒屋の一角からでもできる挑戦を積み重ねながら、釧路から世界へ発信していきたい。信用は未来を切り開く羅針盤であり、言葉はその航路を記す地図です。小さな港町から始まった物語が、どこまで広がるかは誰にもわかりません。だからこそ挑戦し続ける価値がある。次の記事、次の挑戦へ──これからも歩みを止めず、未来への航路を描き続けます。

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